ぶらぶらヴィーノ

イタリア語でおしゃべり「ぺちゃくちゃ」の部分を bla bla…(ぶらぶら) っていいます。 ワインのお話、ブラブラしましょ。

ビオディナミはどうでしょう。

昨日の朝、錦雲を見ました。
まさに、錦を織ったような七色の輝きで
そのすき間から、迦陵頻伽なんかが
舞い降りてきてもおかしくないほどの神々しい美しさでした。
なんだか近頃、ツイてる私。
年末ジャンボ買っておけばよかったね。

で、ワイン的なツキはどうだろう。
ちまちま、いろいろいただいてますが
最近のトピックスはビオディナミ2連発。


☆プリューレ・ロック ヴォーヌ・ロマネ レ・クル2003
☆ドメーヌ ド ジャック・ブラン 2001


ビオワインには格別興味がありませんが、
そのノウハウの基になっている
ルドルフ・シュタイナーの思想は
コスメ好き女子の間にはすでに有名。
ドイツのコスメなんかは、ルドルフ製法が多いですからね。
その一つ〈ソルーナ〉には特に、私も絶大な信頼をよせてます。
保湿力もハリもアップ、ちょっと肌が荒れたときも
クレンジングミルクだけで即効治っちゃう。(私の場合ね)
だから、ぶどうも同じ製法でつくったら
おいしいワインができそうな印象ですが。


さて問題のプリューレ・ロック。
クリスマスだし、ヴォーヌロマネいっとく?!
ってな勢いで開けたのはいいんですが。
色は黒系ルビー。香りは閉じているのか弱いのか。
いちごキャンディ、ほんのり梅、とどめにゴム臭。
タンニンはそこそこで腰がありますが
酸がヘタレで疲れた感じ。
-かつては美人だったであろう、怖いおばさん。
-美人に見とれていたら、キツネのしっぽが見えた。
-美人に見とれていたら、鏡に写ってなかった。
なんかそんな感じの、よくない妖気があるワインです。
いずれにしても美人の面影を残しているところが
さすがのヴォーヌロマネと思われます。
夏に同じ作り手のニュイサンジョルジュを
レストランでいただいたときは
はつらつとした味わいでしたから
私の保存法が良くなかったのかもしれません。


次、ジャック・ブランはサンテミリオンの赤。
料理上手なソムリエさんのお宅に招ばれて
ハッシュドビーフと出していただいたもの。
色は濃いルビー。わずかなスモーク、カシス、プルーン。
飲み進むうちに、どんどんブルーベリーの風味が出てきます。
タンニンは非常になめらかで、酸もおだやか。
そこそこしっかりした骨格と
ピュアでみずみずしい果実感が調和しています。
価格は2,000円台だそうでCPも優秀です。
初めて飲むビオがこれだったら
「自然派に一票!」って思うかもね。


来年も、おいしいワインにいっぱい出会わなくちゃね。
肝臓さん、頼みますよ。
それでは皆さん、良いお年を。

ジャックブラン
  1. 2006/12/27(水) 00:51:07|
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銀座でカスレ

週末、新宿の街を歩いていたら
地の底から響いてくるような、不気味な念仏が聞こえてきた。
この辺に寺はないのになぜ?怖すぎる。
しかし、耳をすませば、それはこの時期お馴染みの
「や〜きいも〜」の雄叫びなのでした。あーびっくりした。
どう考えても、イルミネーションのきらめきあふれる街には
まったく不似合いの不吉さ、暗さです。
売る方は「年の瀬になのに、あーやれやれ」と下がり気分に
なっているのかもしれませんが
ムリにでも、も少し明るい「やきいも」にしたほうが、
売り上げ的にもいいんじゃないかな?


少なくとも、銀座には「念仏やきいも」は
いないと思われますが、どうなんでしょう。
先日ワインスクールの仲間たちと
銀座1丁目にある「ポン・デュ・ガール」という
ビストロに行きました。
パリの裏路地にありそうな(行ったことないけど)
外観、内装とも雰囲気あるかわいいお店です。
棚に並んだワインボトルには、価格がでっかく書いてある。
なんて明朗会計なんだ。そこから直で選べるし。

お料理もおいしくて家庭的あったかい系。
そしてお値段はプチプラ。銀座というより下北沢価格です。
ポンデュガールさん、エライ!!
で、知ってはいたけど、実物は初めての
「カスレ」をいただきました。
何十年生きてても、人生何かしら
初体験には事欠かないってものです。

ココんちのは、豆と鶏モモとソーセージの
トマト&にんにく煮ってとこかな。
でも日本における肉じゃがのように、
家庭や店ごとにレシピが微妙に違うんだろうね。
とっても美味しかったので、自己流で作ってみました。
今回のお肉は、ベーコン・鶏手羽元・豚肩・ソーセージの4種類。
冬はストーブが便利だな。煮物をのっけておけるから。

合わせて抜栓したのが、先日購入した
☆サンジュストアレンテンナーノ キャンティクラッシコ2004

スミレやカシスの香りは相変わらずですが
2003年よりもふくらみが少ない気がします。
前回のビンテージよりシャープで華奢な印象。
2003年は稀にみる酷暑だったようですから
気候によるぶどうの違いなのでしょうか。
まあ、どっちにしろ、キャンティクラッシコは
私のやんちゃなカスレには、お嬢様すぎるかもしれません。
あわせるなら、アリア二コとか、ネロダーヴォラ、
やっぱり南のものがいいのかな。
ポンデュガール

  1. 2006/12/13(水) 15:05:02|
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たまにはヴィノ・イタリアーノ

イタリア語の先生がサンマリノのワインを
ご馳走してくださいました。
「Glile't(グリレ)」というフリッザンテ。
ビール代わりにガブガブやりたい、爽やか切れ味発泡系です。
そのあと、新宿のバーカロで
先生おすすめの「モンテファルコ・ロッソ」。
ウンブリアのワインです。

ウンブリアといえば、彼の地を訪れながら
一滴もウンブリアのワインを飲めなかったという
悲しい過去を思い出さずにいれません。
食事の際、同行のローマ人が
「美味いワインはトスカーナと相場が決まってる」と
それ以外オーダーさせてくれなかったという悲劇。
(しかもご本人、ワインの知識はほとんどないのに…)
はるばる極東からきたアジア人に、イタリア自慢の
美味を教えてあげようという心意気はありがたい。
しかーし、その決まった相場はあなたの中だけのモノで
そもそも、トスカーナだってピンキリなんですってば〜!!
ゴタクはいいから、ウンブリアのワインを飲ませろ〜!!
あースッキリした。

しかし「類は友」か、「朱に交われば朱」なのか
そのロマーノの友人たちも、
トスカーナ産のワインボトルを見ると
「これはかなりおいしいだろう」
「まちがいないよ、黒い鶏マークが付いてるもの」
などと声をそろえて褒めちぎりまくりの大絶賛。
まあ、日本でも「日本酒といえば新潟」的イメージが
はびこっているわけで、「久保田」「八海山」ならまちがいない
というイメージを持つ人も少なくないようですし
どこの国も似たようなものなのかな。
トスカーナ=新潟とするならば
ピエモンテ=山形
シチリア=高知ってとこでしょうか。
いや、ちと、ムリがあるか。


で、モンテファルコ・ロッソ。
しっかりしたタンニンと酸が凝縮した果実味を御して
バランス良い美味しさです。

モンテファルコ・ロッソ

  1. 2006/12/09(土) 17:51:11|
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シャトームートン ロートシルト1985

さてポール・デルヴォーのラベルをまとったムートン姫。
「コルクは健全です。」とソムリエ。
なんか、嫁入り前の健康診断みたいですね。
コルクの下の部分は、
ワインをたっぷり吸って、真っ黒です。

色は、透明感のある明るいガーネット。
オレンジのリフレクト。
もっと濃いのを想像してたので意外です。
香りは、まず熟成によるブーケ。
革とかスモークがほわわ〜ん。
おずおずとやってくる薔薇やスーボワ、黒胡椒、トースト。
しばらく後、甘いカラメル。
そこらじゅう広がる、という強さはないけれど
皆でしばし、うっとり。
オーデコロンのように、カラダにつけたいくらい。
またなぜか熟成したピノによく似てるんだこれが。
(お酒もランクがあがると、品種の差がなくなるのか?
聞いたことないけど。)
ただ、いくら香りがよくても
ピノのようには不埒な気分になりません。
貴族だものね、ボルドーは。
奔馬なブルゴーニュとはやはり違います。

味わいは、「まるい。」
同席のMさん、ナイス表現。
タンニンの表現で「溶けた」とか「ベルベットのような」とか
よくあるけど、今回それがようやくピンときた。
そしてそのなめらかタンニンと、ぴしっとした酸との
パートナーシップも妙。
まるで英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルの舞いを見るよう。
しなやか〜のびやか〜なボディが舌で優雅に踊ります。
余韻も大変長いです。

ワインの良いところって、いっぱいあるけど
他人とわかちあえるって魅力は大きい。
皆と味わうと、美味しさも楽しさも増えるものね。
だから、ワインの贅沢って
高いもんじゃないんじゃないかな。
そりゃ、価格によりますけどね。
  1. 2006/12/07(木) 17:38:52|
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忘年会@民酒党

亀戸の「民酒党」は、一見、居酒屋みたいな名前だけど
すっごい名酒を特価で出してくださるありがた〜いお店。
お料理も美味しくて、JSA認定のソムリエさんが
やさしくもてなしてくださいます。
さて今回の目玉は、ジャジャーン!

☆シャトームートンロートシルト1985☆

であります。
「はぁ〜」「これがね〜」「そっとね」「粗相のないようにね」
過去からタイムスリップしてきたお姫様を扱うように
うやうやし〜く、物珍しく、サーブ。
民酒党さん、ヴァリュースタイルなので
そーゆーことは、お客がやります。


イタリアワインばっかり買ってる私でも
ムートンは1993を購入したことがあります。
なにしろ、ラベルが大好きなバルテュス。
しかも当時、リリース直後の価格は8,000〜9,000円。
画集だって、8,000円じゃ買えないのに
今ならもれなく、バルテュスにムートンが付いてくる!
(恐れ多くもラベルのほうが、中身より上の扱い)
で、どうせセラーないから、と半年後に飲んじゃいました。
思えばなんとも、むごい仕打ちよ…。
しかも「うん、これはボルドーだね」
「ボディがしっかりしてるね」
ぐらいのアホな感想しか出なかった気がする。
ロートシルト男爵も、草葉の陰で嘆いておられたに違いない。
その節はどうもごめんなさい。


そんな蛮行を悔いあらためた今、
子羊ちゃんは、再び私の元へやってきてくれました。
お酒の神様、ありがとう。
お味は、次回。
  1. 2006/12/04(月) 23:30:55|
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オープンに乾杯♪

ワインが好きで、あれこれ戯言をいいたくて
ブログ作ってみました。どうぞよろしくお願いします。

さて、マイブログ開設を記念するかのように
昨日届いたワイン。(自分で購入したんですけどね)

★サン ジュスト レンテンナーノ
キャンティ クラッシコ2004

★サン ジュスト レンテンナーノ
キャンティ クラッシコ レゼルヴァ2003 レ バロンコ-レ

★カ・マルカンダ プロミス 2004

サンジュストは大好きな作り手です。
エレガントでいて、しっかり芯があるというか。
ここの輸入元、オーデックス・ジャパンの社長さんが
「設備にそれほどお金をかけずに
あれだけのものが作れている」と称賛されていた
記事を読みました。
だから価格も抑え目で出せるのだとか。
たしかに、あのお味で2,000円台ってすごく安いと思います。
カ・マルカンダは初購入。
マガーリもダルマージも未体験ですが、
いつかそれなりのブルジョワばばあになったら
現地の星いっぱいついたリストランテで
オーダーしてみたいと思います。
  1. 2006/12/01(金) 18:38:29|
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プロフィール

Author:エトナ
イタリアワインが好き。
ピノ・ノワールが好き。
おいしいワインは何でも好き。

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