先月、北海道に行きました。
今年は暖冬だし、となめてかかっていたら、全然甘かった。
町がそのままフリーザーです。
初日の夜は、吹雪です。
雪の粒が、風にペイズリー模様を描いてます。
阿弥陀仏来迎図とかで、仏様が乗ってる雲みたいにも見えます。
全然外に出られなくて(行くとこもないけど)
閉じ込められてる感じが、なんかいい。
ドラマが起こりそうでいい。
知床では、ちょびっと流氷も見た。

氷には、何が閉じ込められているだろうと思うと
なんかロマンチックでワクワクします。
夢野久作の「氷の涯」って小説が浮かびます。
追われた男女が、馬車馬を酔わせて
行けるところまで夜の氷原を逃げてみようかって話。
まあとにかくそこらじゅう雪だらけな北海道は
「行間を読ませる」。そんな地だと思います
白い隙間にドラマが隠れてます。っていうか隠れてそう。妄想?
最後の日は、スカッと快晴でこんなキレイな摩周湖を一望。
この青、摩周ブルーというらしい。

さて忘れちゃいけない北海道ワイン。
おいしかったのは
☆十勝ワイン セイオロサム 2004
赤です。バランスよく上品で、飲み飽きない味わい。
これうちの近所に売ってたらいいのになあ。
ホテルの売店で買って部屋でいただきました。
お料理にいろいろあわせてみたいです。
他にも、行く先々で地ワインに遭遇。
北海道ブラヴォー!!


あとチーズもおいしいしね。
ワイン飲みにはいいところです北海道。
夏がいいといわれてるけど、冬はかなりロマンチックです。
(しつこい?)
- 2007/03/20(火) 22:30:04|
- 未分類
-
-
| コメント:2
ラブリーなお庭が、おんなこどものハートをぐっとつかむ
吉祥寺の「マリアージュ」で夕ご飯。
雲丹のプディングで、またまたぐっとつかまれ。
プリンの体裁をとってはいても、
成分はウニたっぷりなので、とっても存在感のある味わい。
これ一品でシャルドネ3杯はいけそうです。
さて今回は、同行のソムリエ氏ご推奨のボルドーをチョイス。
☆シャトーランシュムーサ 1994
すみれ、乾いた薔薇、革、品良くこなれた熟成香。
タンニンはしなやかで、出過ぎず控えすぎずの酸と
息のあったパートナーシップ。
カベルネにつきもののピーマン香はほとんど気になりません。
すべての要素に抑制がきいた、品行方正的な、上品な美味です。
人にたとえると「シティに勤務する有能なビジネスマン」てとこかな。
几帳面で礼儀正しい物腰と
サヴィル・ロウ仕立てのスーツとがマッチした
「ジェントルマン」の見本のような人。
そんなイメージの1本です。
でも、さすがの紳士も、ウニちゃんとはあまり相性は良くないです。
こっちはやはり、白がおすすめ。
- 2007/03/18(日) 18:44:46|
- 未分類
-
-
| コメント:1
イタリア北部といえばネッビア(霧)。
トスカーナからミラノに向かう電車で、
ふとうたたねをして目覚めたら、さっきまで視界良好の景色が
霧にすっぽり覆われてて驚いたことがありました。
大好きなフェッリーニの「アマルコルド」という古い映画で
霧深い森の中、子供がカモシカ(?)に出くわすシーンを
思い出して嬉しくなったもんです。
でも一般的な若いイタリア人、
あんまりフェッリーニのこと知らないみたい。
ローマその地で「ローマ」のDVDを探したけど
売ってなかったし、DVD屋の店員も知らなかったもん。
これってあんまりじゃない?
フェリーニって国宝クラスの巨匠だと思うけどな。
さてネッビアが名の由来といわれる品種ネッビオーロ。
☆モンキエロ・カルボーネ ロエロ プリンティ2002

ネッビオーロらしい、しっかりボディと上品な酸のエレガンス調。
タンニンもなめらかです。
まえに同じ作り手の「スルゥ」を飲んだことがあるけど
「スルゥ」はバルベーラがちょっとブレンドされてて伝統的製法
「プリンティ」はネッビオーロ100%でモダン造りらしい。
後者のほうが若干複雑味があるように感じるのは
バリック処理のせいなのかな。
それとヴィンテージが若いせいか、品種の特徴なのか
香りがわりと弱めです。もう少しあってくれてもいいかな。
そしてビックリしたのは、コルクに酒石がびっしりついてたこと。
ラメのドレスをまとったようにコルクが全身キラキラ〜☆。
酒石は別名「ワイン・ダイヤモンド」というそうで
じゃあ中には何カラット分入ってるの?とか思うと
澱さえも楽しく見えてくる女ごころであります。
- 2007/03/16(金) 23:07:14|
- 未分類
-
-
| コメント:0